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外壁塗装の劣化する原因と耐久年数について
2024年05月01日(水)
外壁塗装には塗料によって耐久年数に違いがあります。
外壁塗装に使用されている塗料は半永久的ではないため、寿命がきてしまうと必ず塗り替えが必要になってきます。
この記事では外壁塗装の劣化する原因や症状、耐久年数について詳しく解説していきます。
1. 外壁塗装の劣化する原因
外壁塗装は様々な原因から劣化してしまいます。
1-1.紫外線や雨・風の影響による劣化
外壁塗装の劣化要因として紫外線や雨・風の自然の影響により劣化してしまいます。
これらの影響を長い年月受けることで塗膜が徐々に薄くなり寿命を迎える形になります。
1-2.排気ガスや湿気による劣化
トラックなどの交通量の多い立地にある建物では排気ガスの影響を受けやすく、汚れなどの付着から塗膜が劣化しやすくなります。
また風通しの悪い湿度の高い場所ではカビ・苔などが生えやすく塗膜を傷める原因になります。
2. 劣化の症状について
外壁塗装の劣化は年数だけではなく見た目や触れることで見極めることもできます。
実際に劣化したときの症状を紹介していきます。
2-2.チョーキング現象
チョーキング現象とは塗膜の機能を失ったときに白い粉状になることを表します。
手で触ると白い粉が手に付くのが特徴です。
艶が失われてきたり色褪せが見られるようになると出てくる症状です。
2-2.ひび割れ
塗膜の柔軟性が失われひび割れが発生しやすくなります。
また塗膜の防水機能が失われてしまうと雨水を吸い込みやすくなるため乾燥と収縮を繰り返すことでひび割れが発生しやすくなります。
2-3.苔の発生
塗膜の防水機能が失われてしまうと雨水の影響により苔が生えやすくなり外壁自体を傷めてしまいます。
特に風通しの悪い場所や湿気の多い場所で多く見られます。
3. 外壁塗装の耐久年数
外壁塗装は塗料の種類によって耐久年数が異なります。
3-1.シリコン塗料
最近の外壁塗装で使用される塗料の主流がシリコン系の塗料になっておりシリコン塗料の耐久年数がおおよそ7年~10年となっています。
シリコン塗料の中でも塗料のグレードがあり10年~15年の耐久性があるシリコン塗料もあります。
3-2.フッ素塗料
フッ素塗料はシリコン塗料よりも耐久性が高い塗料になります。
耐久年数がおおよそ15年~18年が目安になります。
3-3.無機塗料
無機塗料はフッ素塗料よりもさらに耐久性の高い塗料です。
耐久年数が20年~25年程になります。
4. 新築の外壁塗装の耐久年数は短い
外壁塗装が10年に一度と言われる理由の一つとして建売などの新築の建物では、使用される塗料の耐久年数が短い為10年程度で寿命が来てしまいます。
近年のサイディング材ではフッ素加工や光触媒などの機能が備わっている外装材も出ており、そのような場合は10年以上の耐久性が期待できます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
耐久年数の目安としてみるのが艶が引けてきてチョーキング現象を起こしていないかというのが目安になってきます。
艶のある塗料の艶が無くなってくると水を吸い込みやすくなり外壁の下地を劣化させてしまう恐れがあり、塗膜が剥がれてきたりひび割れが起きやすくなってきてしまいます。
こういったことを未然に防ぐ為に耐久年数を目安に外壁塗装を行い建物をメンテナンスしてあげます。
また耐久年数の長い塗料を使用して外壁塗装を行えば次回の塗替えの期間を延ばすこともできますので外壁塗装を行う時は耐久年数に見合った塗替えの計画を立てるといいでしょう。
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