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【西東京市】外壁のひび割れは放置NG! 原因・修理方法・費用をプロが解説

こんにちは!
プロタイムズ西東京田無店(株式会社幸成)です。
私たちは東京都西東京市を中心に外壁塗装・屋根塗装を行なっている塗装会社です。

ある日、ふと自宅の外壁に細いひび割れを見つけたら――どうしますか。

「まだ修理しなくても大丈夫かな」
「見た目が気になるし、早めに直したほうがいいのかな」

多くの方が判断に迷われます。

実は、外壁のひび割れ(クラック)は見た目の問題だけではなく、家の寿命にも関わるサインです。
特に西東京市のように、夏は強い日差しで外壁が熱くなり、梅雨や秋には湿度が高くなる地域では、小さなひび割れでも放置しておくと、外壁材や下地の劣化を進行させる原因になることがあります。

この記事では、外壁にひび割れができる原因から、ひび割れを見分けるポイント、放置するリスク、修理方法と費用の目安のほか、西東京市で信頼できる修理会社選びのポイントまで、わかりやすく解説します。

「うちの外壁、このままで大丈夫かな?」と感じた方は、ぜひ参考にしてください。

外壁にひび割れができる主な原因

外壁のひび割れ(クラック)は、築年数が経った家ならどんな建物にも起こりうる現象です。
ただし、その原因は一つではありません。

ここでは、ひび割れができる代表的な原因を4つに分けて解説します。

①経年劣化による塗膜の寿命

そもそも、コンクリートを主成分とする外壁材には、防水性が備わっていません。
そのため、表面に塗料を塗って仕上げることで、外壁を守るための保護層がつくられています。
この保護層を塗膜(とまく)と呼び、住宅を雨風や紫外線から守る“バリア”の役割を果たしています。

しかし、年月が経つにつれて塗膜は少しずつ劣化していきます。

塗膜が劣化すると防水性が低下し、雨水が外壁の中へ染み込みやすくなります。
内部に入り込んだ水分は、気温や湿度の変化に合わせて膨張と収縮を繰り返し、その動きに外壁材が耐えられなくなってひび割れが発生するのです。

特に築10年以上が経過した住宅では、経年劣化が原因のひび割れが多く見られます。

② 地震や地盤のゆるみなどによる建物の揺れ

西東京市は地盤が比較的安定している地域ではありますが、地震の影響をまったく受けないわけではありません。
わずかな揺れや地盤沈下でも、建物全体に力がかかり、ひび割れが発生することがあります。

特にモルタル壁は硬くて伸縮性がないため、揺れによる影響を受けやすい傾向があります。

▲モルタル壁

③ コーキング(シーリング)材の劣化

サイディング外壁の目地部分や窓まわりには、コーキング材(ゴム状の防水材)が使われていて、外壁のすき間から雨水が入るのを防ぎ、建物を守る重要な役割を担っています。

このコーキングが経年により劣化すると、硬くなりひび割れが生じることがあります。
特に日当たりの良い南面では劣化が早く、外壁材そのものにひびが広がる前に補修することが大切です。

④ 施工不良によるもの

家を建ててからあまり月日が経っていないのに、ひび割れが発生した場合は、施工不良が原因の可能性があります。

下地処理が不十分だったり、塗料の乾燥時間を十分に取らなかったり、材料の配合が適切でなかった場合は、早期に塗膜が剥がれたりひび割れが起こることがあります。
施工から数か月~1年未満でひびが発生した場合は施工不良を疑いましょう。

施工不良の場合は、再塗装ではなく補修や再施工が必要になるケースもあります。
家を建てたハウスメーカーや施工会社に一度相談するといいでしょう。

外壁のひび割れは、自然現象や経年変化によって少しずつ進行します。
どの原因であっても、「小さいから大丈夫」と放置すると、内部の防水層まで劣化が広がるおそれがあります。

外壁のひび割れの種類と見分け方

外壁にできるひび割れ(クラック)には、いくつかの種類があります。
見た目は似ていても、原因や補修の緊急度は大きく異なります。

ここでは代表的な3つのタイプを紹介します。
お住まいの外壁のひび割れが、どのタイプに当てはまるか確認してみてください。

ヘアークラック(細かい表面のひび)

外壁表面に現れる幅0.3mm未満のごく浅いひび割れを「ヘアークラック」と呼びます。
主に塗膜の経年劣化が原因で、外壁材そのものにはほとんど影響がありません。

ただし、この段階でも防水性は少しずつ低下しているため、長期間放置すると雨水が入り込み、ひびが広がったり、下地の劣化を招くおそれがあります。

表面だけの軽微なものでも、「再塗装のタイミングが近い」サインと考えておくといいでしょう。

構造クラック(深く大きなひび)

幅が0.3mm以上のひびは「構造クラック」と呼ばれます。
地震や地盤の沈下、または施工時の強度不足などが原因として考えられます。

特に幅が1mm以上ある場合や、指先で触ると段差を感じるようなひびは、塗膜だけでなく外壁の内部にまで雨水が入り込み、下地や鉄筋を傷めている可能性が高い状態です。

構造クラックは、放置すると雨漏りや外壁の剥落につながる危険があるため、早期の修理が必要です。気づいた段階で、専門の修理会社に調査を依頼しましょう。

開口クラック(窓やドアまわりにできるひび)

窓やドアの角、またはサッシ周辺など、建物の開口部に斜めに入るひびを、「開口クラック」と呼びます。
開口部がある外壁は、揺れや歪みなどによる負荷が開口部の周り(特に角)に集中しやすいうえ、窓やドアの開け閉めによる負担がかかります

そのため、地震や気温差による伸縮の影響を受けやすく、ひび割れが発生しやすくなります。

開口クラックは、一見小さくても内部にまで達していることがあり、放置するとサッシまわりから雨水が浸入し、内部の断熱材や木部を腐らせる原因になります。

窓まわりにひびを見つけた場合は、早めに専門会社に相談しましょう。

外壁のひび割れは、「どこに・どんな形で入っているか」で緊急度が変わります。
ヘアークラックのように表面的なものは経年劣化として自然な範囲ですが、深いひびや開口部まわりのひびは早めの診断が安心です。

当店では無料で建物診断を承っています。
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ひび割れを放置するとどうなる? 進行ステップごとのリスク

外壁のひび割れを見つけても、「小さいからまだ大丈夫」と思って放置してしまう方は少なくありません。
しかし、ひび割れは時間の経過とともに確実に広がり、建物全体の劣化を進行させてしまいます

ここでは、放置した場合に起こるリスク進行ステップ順に3つ解説します。

STEP1:防水機能の低下 ― 雨水が入り込みやすくなる

1章でお伝えしたように、外壁の塗膜には、防水の役割があります。

しかし、ひび割れができるとその隙間から雨水が内部へ入り込みやすくなります。
一度水が入り込むと乾きにくく、外壁内部に湿気がこもった状態になり、周囲の塗膜を劣化させる悪循環を招きます。

雨のあとにひびの周辺が黒ずんで見える場合は、すでに水が染み込んでいるサインです。

STEP2:内部劣化の進行 ― 下地や鉄部を傷める

雨水が外壁材の内部まで達すると、下地の木材や金属部分が腐食したりサビが出始めます。
鉄筋コンクリートの住宅では、鉄がさびて膨張することで、コンクリート内部のひび割れや強度低下を引き起こすおそれがあります

モルタル外壁やサイディング外壁でも、内部の防水シートや下地部分が劣化し、外壁を支える力が弱くなることで、結果として表面の外壁材に浮きや剥がれといった症状が現れることがあります。

STEP3:構造・室内への影響 ― 雨漏り・カビ被害に発展

外壁のひび割れから浸入した雨水が室内まで達すると、雨漏りが発生するおそれがあります。
雨漏りによる被害は、天井や壁紙の雨染み、クロスの剥がれといった目に見える範囲にとどまりません。

厄介なのは、内部の断熱材が湿気を含むことで、カビやシロアリが繁殖しやすくなる点です。放置すれば健康被害や、住宅全体の耐久性低下につながるリスクも。

こうなると、単なるひび割れ補修では済まず、内装の修繕や防カビ処理などの追加工事が必要になり、修理費用も数倍に膨らむケースがあります。

外壁のひび割れは、放置しても自然に直ることはありません。
小さいうちに適切な補修を行なえば、被害を防ぎ、修理費用も最小限に抑えられます。

「このひびは大丈夫かな?」と感じたら、無料診断を行なっている地元の塗装店や専門会社に一度相談してみましょう。

ひび割れ修理の方法と費用相場|プロに依頼すべき理由

ヘアークラックのように小さいひび割れなら、「自分でコーキング材を買って埋めればいいかも」と思ってしまいがちです。
しかし、ひび割れの原因深さによって、適切な修理方法は大きく異なります。

間違った方法で補修してしまうと、見た目は直っても、外壁の中で湿気が広がり、かえって劣化を早めてしまうリスクもあるのです。

ここでは、ひび割れの程度ごとに主な修理方法を紹介しながら、費用の目安プロに依頼すべき理由についてもわかりやすく解説します。

ひび割れの程度ごとの修理方法

ヘアークラックの場合:再塗装(下地処理含む)
費用相場:外壁全体で約60万〜160万円

ヘアークラックは、塗膜の経年劣化が主な原因で、外壁材そのものにはダメージがないため、再塗装によるメンテナンスが可能です。
ただし、外壁材にダメージがないからといって、ただ塗り直すだけではありません。

古い塗膜や汚れを落として表面を整える下地処理を行ない、そのうえで、外壁と塗料の密着を高める下塗りをしてから、中塗り・上塗りの2回塗りでしっかりとした塗膜を形成します。

このように手間をかけて仕上げることで、防水性が回復し、外壁も長持ちします。
ただ、自分で行なう場合、ここまでの工程を行なうのは難しいかもしれません。

構造クラックの場合:充填補修+再塗装
費用相場:外壁全体で約80万〜180万円

構造クラックは、外壁材や下地まで影響が及んでいる可能性があり、補修と再塗装の両方が必要です。
ひびの内部にシーリング材や樹脂を充填し、内部の隙間をしっかりと埋めてから塗装を行ないます。

深さがある場合には、ひび割れに沿ってU字型の溝を掘り、補修材(シーリング材)をしっかりと充填する「Uカット工法」が行なわれます。
この方法は、補修材が奥まで行き届くため外壁と密着しやすく、再発を防ぐ効果が高いのが特徴です。

補修後は再塗装によって表面を整えるため、見た目も美しく仕上がります。

部分補修で対応できるケース
費用相場:1箇所あたり約5万〜10万円

ひび割れがごく一部に限られる場合は、外壁全体を塗り直さずに部分補修のみで対応できる場合もあります。

ただし、見た目や色味の差が出るため、補修箇所が複数ある場合は全体塗装のほうが長期的にお得なこともあります。

原因の特定から補修まで|DIYではなくプロ施工がおすすめな理由

市販の補修材を使えば手軽に直せそうに思えますが、実際はひび割れの原因や雨水の浸入経路を正確に見極めなければならないため、DIYでは再発するケースも多く見られます。

例えば、

●ひびの奥まで補修材が届かず内部に空洞が残る
●下地や防水層の劣化を見落とす
●補修材の選定や乾燥時間を誤り、すぐにひび割れができる

こうしたトラブルを防ぐためにも、外壁診断から補修・再塗装まで一貫して行なえる専門の会社へ依頼するのがおすすめです。

資格を持つ診断士が原因を見極め、補修と塗装を適切に行なうことで、見た目の美しさはもちろん、建物の防水性と耐久性を長く保つことができます。

西東京市でひび割れ修理を依頼するなら|診断力と施工技術で選ぼう

外壁のひび割れ修理で大切なのは、正しい診断と確実な施工です。
せっかくプロに依頼するのなら、再発しないように修理してほしいですよね。

では、どんな会社にまかせれば安心なのか。

見極めるポイントは、

ひび割れの原因を見極める診断力
ひび割れの種類に合わせた施工技術

の2つです。

【診断力】原因を正確に見極めることが第一歩

外壁のひび割れは、さまざまな要因が関係しているため、正確な診断ができるかどうかがカギとなります。

プロタイムズ西東京田無店(株式会社幸成)では、外装劣化診断士がひびの幅・深さだけでなく、雨水の浸入経路や下地の状態まで詳しく調査します。

診断結果は写真付きの報告書としてお渡しし、どこが原因で、どのような補修が必要なのかをわかりやすくご説明。原因をしっかり突き止めたうえで最適な工法を提案することで、再発のリスクを大幅に減らすことができます。

【施工技術】ひび割れの種類に合わせた確実な補修

正確な診断のあとは、ひび割れの状態に合わせた確実な補修が大切です。

プロタイムズ西東京田無店(株式会社幸成)では、ひびの深さや幅に応じて最適な補修材を選定し、内部までしっかりと充填することで再発を防ぎます。
また、補修後は周囲との仕上がりにムラが出ないよう丁寧に整え、見た目にも自然で美しい仕上がりを実現します。

西東京市で外壁のひび割れが気になる方は、地域に根ざした信頼と実績を持つ プロタイムズ西東京田無店 にぜひご相談ください。
お住まいの状態を丁寧に診断し、最適な修理方法をご提案いたします。

当店は、アステックペイント認定施工店として、高品質な塗料と確かな施工技術にこだわっています。
また、外装劣化診断士による無料診断や、写真付きの詳細報告書・W工事保証制度など、安心してお任せいただける体制を整えています。

「ひび割れが再発しないように直したい」「長く安心して住み続けたい」という方は、ぜひ一度ご相談ください。

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