外壁塗装でも同じことが言えるのですが屋根塗装では足場は必ず必要になります。
防水工事を行うような陸屋根(平らな屋根)であれば安全に歩行が出来るので足場は必要ありませんが、傾斜のある屋根では作業を行うのに危険が伴ってしまいます。
事故防止には屋根足場は絶対に必要
厚生労働省から定められている「労働安全衛生規則」により2m以上の高所での作業は安全な足場を設けなくてはなりません。
一般的な戸建て住宅の屋根までの高さは6m~8mくらいです。
きつい勾配の屋根になると屋根に直接足場をかけることもあります。
↓屋根用足場

これは作業員の安全を確保する為に必ず必要になります。
作業性も足場があるのとないのとでは大きく変わり品質にも大きな影響を及ぼします。
品質にも影響を及ぼす
高圧洗浄を行うにも足場がなくては安全に作業を行えないので汚れなどをしっかりと落とせない恐れがあり、汚れが落ちないまま屋根の塗料を塗ってしまえば剥がれが起きたり耐久性にも問題が生じます。
足場代はもったいなく感じてしまいますが安全や品質のことを考えると必ず必要になりますのでできれば外壁塗装を行う際に一緒に屋根塗装を行うといいでしょう。
